帰化申請における素行要件って一体なんでしょうか?
(あの時のあの行いが心配だ。ハンドルを握ると人が変わるので交通違反がたくさんある)
(昔、若気の至りで色々悪いことをやってしまった)
(これまでお金絡みの失敗を繰り返している)
(最近カッとなって、友人を殴ってしまった)
(兄貴が乱暴な人で、警察にお世話になっておる)
みなさん、何かしら不安が多少なりともあるでしょう!
素行要件について、明確な基準があるわけではありませんが、一定の線引きがあります。
(前科、交通違反、交通事故、家族に犯罪者がいるなど)
やみくもに申請した結果、不許可にならないように、その判断は法務局の事前相談をご利用になるか、行政書士などの専門家の無料相談サービスをご利用下さい。
ケースによっては、申請まで期間を置くことで申請出来るケースや、ご本人は半ば諦めてらっしゃる場合でも申請可能であるケースもございます。
そして、一旦帰化申請が無事に法務局で受理されたからといって、油断は禁物です。
せっかくの帰化申請が無駄にならないように、そしてややこしい追加書類を求められて審査が遅滞しないように、特に注意して生活しましょう。
それでもしてしまうのが交通違反です。
軽微な違反に関しましては、注意していても犯してしまうこともあるかと思います。
軽微な違反でも、帰化申請受理後は法務局に報告をしなければなりません。